沖縄空手振興ビジョンシンポジウム第二弾
2017.11.16

 

 沖縄県空手振興課がシンポジウムを開催いたします。

  南部エリア:12月19日(火)18:30~ 沖縄空手会館にて

  北部エリア:12月26日(火)18:30~ OISTにて

  入場料:無料

 詳細は、下記の資料をご覧ください。

 チラシ

那覇市久米にある「クニンダテラス」
2017.11.13

 

 沖縄県と中国・福建省は19979月に友好県省を締結しまし、今年で20周年になります。

 記念事業として、沖縄県は訪問団を派遣しました。119日から13日の日程で、知事を団長とする空手演武者を含む総勢73名の派遣訪問団が中国にわたり、記念植樹と記念式典などに参加しました。(上記の写真は、空手古武道訪問団の皆様)

 

 那覇市の松山公園には、東恩納と宮城の顕彰碑があり、近くには、久米村発祥地の碑(上記写真)もあります。また公園向かいの福州園周辺にも多くのゆかりの地があり、福州園隣りにあるクニンダテラスにはたくさんの関連情報情が紹介され、周辺の散策マップも配付しています。許可を得て紹介します。

散策マップ  説明面

 

 那覇手・剛柔流を愛好する者にとって興味深いところです。ぜひ足を運んでください。

 

県文化功労者表彰
2017.11.09

 

 2017年度の県功労者表彰式が11月8日、沖縄県庁において行われた。芸術文化の振興や文化財保護などに尽力した個人16名が表彰されました。空手・古武術の分野で松林流の平良慶孝氏と全沖縄空手道連盟の佐久川政信会長が表彰された。

 73歳で範士10段の平良氏は、県指定無形文化財保持者の故長嶺将真氏に師事し、国内外で広く沖縄空手を広めている指導者です。世界松林流空手道連盟の会長、沖縄県空手道連盟の副会長に兼任、沖縄県浦添市勢理客にある興道館平良空手道場の館長でもある。

 69歳で9段の佐久川氏は、県指定無形文化財保持者の故仲里常延氏に師事し、沖縄少林寺流空手道振興会に所属する。現在、沖縄県南城市佐敷字佐敷にある少林寺流洗心館佐久川道場の館長である。

第三文明社で当センターが紹介された
2017.11.02

WEB第三文明でジャーナリスト柳原滋雄氏のよる下記の記事が掲載されました。

注目される沖縄伝統空手(上)――「空手」は沖縄発祥の武術

沖縄空手振興ビジョンシンポジウム
2017.11.02

 

 

 沖縄県は29年度、沖縄空手の目指すべき将来像を描く「沖縄空手振興ビジョン(仮称)」を策定している。骨子案を作成するため、各検討部会はすでに3回会議を持ち、残り2回の会議が予定されている。

 一般県民に話を広めるために、三回のシンポジウムも企画されており、第一回シンポジウムが1031日沖縄コンベンションセンターで開催され、70名が来場した。

 前半、沖縄県空手振興課山川哲男課長は、沖縄空手の現状と課題の簡明な説明をした上で、これから沖縄空手の保存・継承・発展に戦略的に取り込むこととして、共通認識の共有、沖縄空手振興ビジョン(仮称)の策定、同振興ビジョンのロードマップの策定という段階を紹介した。目的は、関係者一体となった沖縄空手の振興が図れることと山川課長は強調した。会場で配られた資料はこちら

 

 

 後半、振興ビジョンの柱である「保存・継承」「普及・啓発」「振興・発展」の各検討部会長の宮城篤正氏、佐久本嗣男氏、玉那覇靖氏及び沖縄市経済文化部観光振興課課長の天願亮氏がパネルディスカッションに参加し意見を述べた。

 「保存・継承」検討部会の宮城部会長は、県民にとって空手は沖縄の伝統文化と見られているかの再確認をすることが大切と話した。根本的なことを調べて、そして意識させることが大事と強調した。「空手は自分だけのためにやるのではなく、社会の為にある」という意識も育たてないといけないとも。

 「普及・啓発」検討部会長の佐久本氏は、部会で検討された数点を述べた。アイデアとして挙げられたのは、流派の統一が困難な中基本分解の統一はどうか、空手大使のような各国のリーダーを選出することはどうか、学校と町道場の連携を図ること、伝統空手と競技空手の対立より連立、組織の体制強化と外部との連携強化など。

 「振興・発展」検討部会の玉那覇氏は、空手に関する産業はまだ未熟で、応援して行くべきと考えている。そこで検討部会で提案・検討されている三つの柱の①免許制度を核とした品質管理、②ライセンシング(許可)による権利保護・活用、③道場経営支援・指導を紹介した。

 その後佐久本氏は、様々な空手がありそれぞれのニーズに答えられる空手を活かすべき。健康空手もあれば、交流のためのものもある。そして、選手としてのキャリアができる空手、プロの道で食べていける空手もある。氏はプロの道を選び、弟子と共に一般社団法人を立ち上げ、現在理事5名、道場12か所、登録費を払うメンバー約600名で活動している。

 氏は、金儲けではなく空手のプロとして、家庭を支え子供を進学させ空手指導者としていい人生を歩める環境を作っていくべきと力強く話した。

 アイデアマンの玉那覇氏は、これからの様々な空手関連展開には、共同組合的な組織でやっていきたいと述べた。

 最後の方に会場から様々な質問が挙げられ、教育に関する質問やコメントが多くみられた。学校の武道必須課に関して、空手を選んだ県内の中学校は80%、高校は60%。立派な「沖縄県版 学校体育における空手道指導書」もできたので、今後は県内の小学校にも空手をどう取り入れられるかのが検討課題。

 

 次回のシンポジウムは1219日(火)沖縄空手会館で開催されます。