「空手ジェット」の誕生
2018.02.08

 

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は、「空手発祥の地 沖縄 /OKINAWA THE BIRTHPLACE OF KARATE」がデザインされたボーイング737800型(165席)を発表した。

 除幕式は、27日、那覇空港内のJTAメンテナンスセンターで行われた。式典には、JTA関係者、沖縄県関係者の他、沖縄県指定無形文化財「空手・古武道」保持者の上原武信、東恩納盛男、仲本政博の諸先生、県体育協会副会長の佐久本嗣男氏が出席した。また、沖縄劉衛流空手・古武道龍鳳会の喜友名諒と下村世連両選手が、形の演武を披露した。

 沖縄の伝統空手をPRする沖縄県の広報事業の一環であるこのプロジェクトでは、デザイン機を通じて「空手イコール沖縄」を強く印象づけたいという目的がある。また、8月に開かれる第1回沖縄空手国際大会をPRする狙いも込められている。

 「空手ジェット」2は、2月から半年程度、那覇を発着する県内外の複数路線で運航される。

 

 関連ビデオ

https://www.otv.co.jp/newstxt/news_sphone.cgi?mode=detail&code=20180207181511

沖縄空手・古武道の型
2018.02.05

 標準型の確認と許容範囲の学習を目的として、第一回沖縄空手国際大会の実行委員会は空手の型133本、棒術28本、サイ術17本の型の動画を順次公開しております。
  
以下より御覧ください。
  https://okinawa-karate.okinawa/kata-movie/

美と有用性を混合した甕
2018.02.02

 

 沖縄空手の鍛錬に欠かせない甕。日常生活から生まれたこの鍛錬具は、特に剛柔流や上地流で使用され、流派によって「握り甕」または「三戦甕」と呼ばれている。

 理想的に甕の口は、使用する者の手の大きさに合わせて作られる。また、カーミには様々な形とデザインがあり、道場によって重さも異なる。

 道場の鍛錬具であり、飾りでもあるカーミの可能性を考えて、かっちん窯の具志堅全心氏(下記の写真)は、美と有用性を混合し、紐付きチーシ甕を発明し制作した。

 

 

 空手関係者の意見を受けて意匠登録を出願した具志堅氏は今後、このカーミを販売していく。26日~18日、那覇市にある青砂工芸館 で第5回の陶芸展を企画し、後日沖縄空手会館のショップでも販売される予定。

 

 紐付きチーシ甕などの問い合わせについては

 かっちん窯 具志堅全心 電話:090-3199-0396

 〒904-2314 沖縄県うるま市勝連平敷屋864番地

2月・3月の沖縄県内行事を更新しました
2018.02.01

2月と3月、沖縄県内で予定されている行事を更新しました。

確認はこちらへ

米国大学生の受入プロジェクト
2018.01.29

 昨年の1116日~20日カンボジア20名の学生の受け入れに続き、沖縄空手案内センターは米国大学生15名を受け入れ、県内で三日間の空手プログラムを企画・実施した。

 「カケハシプロジェクト」と題するこの事業は、外務省が主催したもので、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)九州支所が実施。

 来沖した参加者は、ワシントン、アラスカ、カリフォルニア、マサチューセッツ等米国各地15の大学や教育機関の学生で、松濤館、糸東流、和道流、米拳法空手、剛柔流、劉衛流、小林拳法、小林流の空手を学んでいる。参加者には、USナショナルチームのメンバーBrian IrrCesar Colungaの選手らもいました。

 平均年齢22歳の皆さんは初日の1月18日に沖縄空手会館を訪れ、案内センターの上原邦男氏による沖縄空手の講話を聞いた後、同会館で行われた演武会を見学した。

 沖縄伝統空手の真髄を学ぶ目的で、二日目の19日の午前には、沖縄剛柔流空手道協会の村松真孝、高良正剛、平田清栄の諸先生による剛柔流の講習会を受け、那覇手独特の鍛錬法や普及型IIである撃砕第一を研究し学んだ。

 

 食事と会館の資料室の視察を終えて、守武館上間空手道場の上間建先生による首里手のセミナーが開かれた。那覇手との違いの説明を受けて、鍛錬型のナイハンチ、二人稽古と普及型Iを習った。

 

 両普及型は1941年(昭和16年)、空手の普及発展のために、当時の早川元県知事の委嘱を受けた長嶺将真と宮城長順両先生により考案されたもの。普及型Ⅰは首里手の基本技、普及型Ⅱは那覇手・剛柔流の基本的な技を組み合わせたものとなっている。

 今回の企画では、地元の大学生空手家との交流稽古も予定されていたため、三日目の20日には、沖縄大学のキャンパスを会場に、同大学及び沖縄国際大学の空手部との稽古会が行われた。2時間余りにわたり、池宮城拓と下地英作両氏の指導の下、皆さんは楽しく汗を流し交流を深めた。

 

 沖縄本島南部で民泊も体験した米国の皆さんは、22日東京に戻り、全日本空手道連盟の講義を受けた後、帰国した。