2017/09/24

 

 

 沖縄県指定無形文化財保持者の東恩納盛男先生の呼びかけで、沖縄空手界の重鎮や関係者50名余りが923日沖縄空手会館に集まり、「沖縄伝統空手のユネスコ登録に向けて」のビデオ講演を聴講し、意見交換を行った。

 前半、外交官で元ユネスコ事務局長に務め、日本空手協会の理事の松浦晃一郎(80歳)と同協会元会長で元日本銀行審議委員の中原伸之(82歳)の両氏が演説した。会場で配られた資料はこちら

 後半の意見交換会では、様々な意見やアイデアが述べられ、振興会の喜友名朝考理事長は、沖縄県知事を先頭にした運動の必要性を請うた。

 最後に、ニューヨーク在住ウチナー民間大使のてい子与那覇トゥーシー氏は、すきな言葉の「呉越同舟」を述べて、「そろそろ時間だよ」と刺激的に沖縄空手界の行動を呼び掛けた。