2021/11/25

 11月10()に、沖縄県市町村自治会館に於いて、沖縄県が認定する【おきなわSDGsパートナー登録交付式】が行われた。沖縄県民に向けたSDGsの普及活動を行う団体として、沖縄空手界から沖縄県空手道連合会が認定されました。

 交付式には、仲里稔会長及び当会のSDGs活動の推進担当者である新垣国広事務局次長が参加し、玉城デニー知事より交付証を頂きました。

 

連合会のSDGsへの具体的な取り組み(連合会提供)

 

 沖縄県空手道連合会では、沖縄伝統空手を通して会員の技術向上と体力増進や人格の形成を図ると共に、沖縄伝統文化である沖縄伝統空手の普及・発展・継承活動を行っております。 また、世界の空手愛好家に向け、沖縄伝統空手への「原点回帰」をテーマに国際セミナーに関する事業等、国際交流による健全な社会づくり推進にも積極的に取組んできました。

 この様な取組みをさらに推進し、地域社会と持続可能な活動を行う為SDGs宣言を行い、下記の通り「おきなわSDGsパートナーの取組み」を推進して参ります。

 

  • SDGs 3 「すべての人に健康と福祉を」

 ① 沖縄伝統空手を通し、地域社会へ健康促進による健康寿命の延伸を図る。

  • SDGs 10 「人や国の不平等をなくそう」

 ② 性別・年齢・運動能力を問わず、同じ稽古を通し達成感を共有する。

  • SDGs 5 「ジェンダー平等を実現しょう」

 ③ 女性の能力強化促進の為、理事や指導員など女性役員の増員に努める。

  • SDGs 4 「質の高い教育をみんなに」

 ④ 全ての子供達が平等に学べる様、健康な青少年育成の支援を確立する。

  • SDGs 16 「平和と公正をすべての人に」

 ⑤ 海外指導員を教育し、空手の精神を伝える事で世界平和に貢献する。

  • SDGs 11 「住み続けられるまちづくりを」

 ⑥ 地域団体の依頼により、型演武などの披露で、沖縄県の文化事業に協力する。

  • SDGs 4 「質の高い教育をみんなに」

 ⑦ 障がい者向けに、空手教室大会開催による「ライフスキル」の修得を図る。