2018/07/09

 

 今年8月1日から開幕する「第1回沖縄空手国際大会」に向けて、「1ヶ月前記念式典」が識名園で開催された。マスメディア、県民への周知を図り、大会までの気運を高めるとともに、大会の成功を祈願するイベントとなった。

 今大会には、50の国と地域から約1,700名が参加することから、この機会に、沖縄を象徴する文化遺産の一つであり、沖縄空手と縁のある識名園が一体になって「空手発祥の地・沖縄」を国内外に広くピーアールする。

 識名園「御殿」前に、沖縄空手4団体の会長、と顧問・相談役等による演武が行われた。

 

 

全沖縄空手道連盟会長 佐久川政信先生  沖縄県空手道連盟会長 平良慶孝先生

沖縄空手・古武道連盟会長 阿波根直信先生    沖縄県空手道連合会会長 島袋善保先生

全沖縄空手道連盟相談役 瀬長義常先生  沖縄県空手道連盟顧問 照屋幸榮先生

沖縄空手・古武道連盟名誉会長 比嘉稔先生  沖縄県空手道連合会相談役 仲程力先生

 

 型演武の動画は、沖縄タイムスのウェブサイトでも見れます。

 

 演武終了後、廃藩(1879年)当時、武士松村と呼ばれた、首里手の達人「松村 宗棍」が管理人として住み込んでいた「番屋」の前で記念写真が撮られた。松村は、識名園で、喜屋武朝徳など、後進の指導を行ったとされている。