2019/05/16

 2016年4月の設置以降、沖縄県空手振興課は、様々な事業や重要な作業を担ってきました。

 2016年度には、実態調査を実施し、門下生の確保、後継者の不足、海外から来訪する空手愛好家への対応、「空手発祥の地・沖縄」の認知度の低さ、空手専業者の少なさなどの課題を明確に示した。

 その後、沖縄が世界に誇る伝統文化である空手の保存・継承・発展を図る取り組みを戦略的に行うために、県、空手関係団体、経済界等の様々な分野が一体となって、20年後のめざすべき将来像を描いた「沖縄空手振興ビジョン(概要版 / 本編)」を2018 年3月に策定しました。

 この振興ビジョンで示すめざすべき将来像の実現に向けた具体的な工程等となる「沖縄空手振興ビジョンロードマップ(概要版 / 本編)」は2019年3月にとりまとめられました。沖縄県は、本ロードマップに基づき、関係機関が密な連携を図り認識を共有しながら、各種施策を計画的かつ能率的に推進してまいります。