2022/07/04
沖縄空手のユネスコ無形文化遺産への登録を目指す取り組みとして、「日本へのクリエイティブな旅典2022」に沖縄県が参加をした。本イベントはパリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で開催された。沖縄県が主体となり、沖縄空手の歴史や沖縄県として沖縄空手に対する取り組みについてアピール。
イベントでは各流派を代表し、新城清秀先生、池宮城政明先生、比嘉先生が型の演武や素手による試割り披露。
UNESCO職員のみならず、在仏の各国大使、現地のマスコミ関係者より大きな拍手と感激の声が上がり、観衆の注目を集めた。イベント期間中は沖縄空手に関する質問や疑問が多く寄せられ、参加者の沖縄空手関する理解を深めることができた。
イベントの期間終了後は技術向上を目指す沖縄空手愛好家向けに空手セミナーを開催。
多くの空手愛好家がセミナーに参加し、参加者は沖縄空手の技術を深めた。この活動を通して沖縄空手の認知度の向上が図られた。引き続き沖縄が世界に誇る文化、沖縄空手を世界に発信しユネスコへの登録実現を目指す。