2月13日の日本時間18:30~20:30にかけて第3回沖縄空手シンポジウムが開催されました。
内容:ユネスコ無形遺産登録への取組
会場:沖縄空手会館道場
形式:会場 & オンライン
目的:本シンポジウムは沖縄が世界に誇る伝統文化である空手を次世代 に正しく保存・継承し「空手発祥の地・沖縄」を国内外に広く発信するため、沖縄空手のユネスコ無形文化遺産登録への取組みをテーマとしたシンポジウムが開催されています。
下記のアーカイブ配信より第3回のシンポジウムをご覧いただく事が出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=vYFUov2t68E
アンケートへのご協力をお願いいたします。
こちらのURLからご回答ください。 → https://forms.office.com/r/xCfkziktjz
プログラム
18:30 開会
18:32 協議会会長 挨拶 / 玉城 デニー 氏〈沖縄県知事〉
18: 35 第1部 基調講演 講演者:斉藤 修平 氏
文教大学生活科学研究所客員研究員/新島村博物館館外研究協力委員)
テーマ:指定・登録・認定される地域文化
~文化行政の現場から~
19:10 第2部 パネルディスカッション
コーディネーター:寒川 恒夫 氏(早稲田大学名誉教授/日本学術会議連携会員)
■パネリスト
~田名 真之 氏(沖縄県立博物館・美術館館長)
~久保田 裕道 氏(東京文化財研究所 無形文化遺産部 無形民俗文化財研究室長)
~東恩納 盛男 氏(沖縄県指定無形文化財「空手・古武術」保持者/沖縄の空手・古武術保存会副会長/伝統沖縄剛柔流空手道連盟 主席範士)
~斉藤 修平 氏(文教大学生活科学研究所客員研究員/新島村博物館館外研究協力委員)
~島袋 常雄 氏(沖縄県古武道連盟会長/上地流空手道守礼会・ 琉球古武道翔成会 南原守礼館館長)
~嘉手苅 徹 氏(沖縄空手研究所所長/沖縄大学客員教授)
20:27 沖縄空手界代表 挨拶
新垣 邦男 氏〈(一社)沖縄伝統空手道振興会理事長〉
20:30 閉会
シンポジウムフライヤー:UNESCO Flyer
Facebook ページ:https://www.facebook.com/okarateic
本企画展は3テーマにわたって沖縄全土、そして日本国内、さらに世界中に沖縄空手が伝わったかを知る事ができる企画展です。
最初のテーマは、沖縄空手を伝え、広める近代の空手教師たち。
政府支援の戦略を用いて、現代空手の先生方が中学校の授業に空手を導入した方法について知る事が出来ます。
明治から昭和初期にかけて、教師たちは新聞や記録などを通じて沖縄全域に空手を伝え、広めていく中で、
その知恵や活動を紹介いたします。
沖縄空手がどのように広がり発展してきたのかをご覧ください。
場所:世界遺産座喜味城跡 ユンタンザミュージアム 新館2F企画準備室
時間:9時~18時(最終入場17:30分)
お問合せ:沖縄県空手振興課
共催:沖縄県、読谷村教育委員会
住所:沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708番地6
後援:沖縄県教育委委員会、一般社団法人沖縄伝統空手道振興会
Okinawa Karate Exibition (front)
Okinawa Karate Exhibition (back)
沖縄県では、「第2期沖縄空手振興ビジョンロードマップ」を策定しており、2023年度からは第2期ロードマップのもと、
沖縄空手の更なる保存・継承、普及・啓発、振興・発展を目指します。
第二期の沖縄空手振興ビジョンロードマップ策定シンポジウムが下記の日程で開催されます。
日程:2月26日(日)
時間:16:00 ~ 18:20
場所:沖縄コンベンションセンター会議棟A1
形式:会場およびオンライン同時開催
本シンポジウムは入場無料でどなたでも参加いただけます。
沖縄空手に関する施策を空手関係団体や関係機関と共有する場を創出し、施策の推進を図るために開催します。
シンポジウムはYou TubeにてLIVE配信される予定です。
シンポジウム詳細:
http://www.odks.jp/vision-roadmap-symposium2023/
配信視聴はこちらから:
https://www.youtube.com/@okinawakaratespirit8846
申し込みはこちらから:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScis3T5eSpvPfTjjAHJm6eBRn5TOFtHnsKI223uj-5Ojar2uQ/viewform
戦後・復帰後の沖縄空手の企画展示が沖縄空手会館 企画展示資料室で実施されます。
日程:令和5年2月2日~令和5年3月21日
沖縄の本土復帰から50年あまり、沖縄県内には366の空手道場があります。
沖縄戦で壊滅的な打撃を受け日々の生活に困窮しながらも、多くの空手家が不屈の精神で空手の鍛錬を続け、
型や鍛錬方法を次世代につなげてきました。
今回の企画展ではいかなる時代にもひたむきに空手を普及してきた戦後・復帰後の空手家や団体等の発生の概要を紹介します。
企画展企画内容
第一章:沖縄戦と空手家たち
第二章:空手の組織化と流派の設立
第三章:戦後の普及と空手会の牽引者たち
第四章:21世紀に生きる空手 - 沖縄県の空手振興施策-
ぜひ空手会館に足をお運びください。
第3回沖縄空手アカデミーが10月22日に開催されます。
今回のテーマは、「博物館が収蔵する空手関係資料について」です。
無形文化財の世界において工芸技術の技は、作品を通してその技や価値を事ができます。
しかしながら空手の場合はアプローチが少々異なります。
空手家自身愛用の身の回り品、鍛練具、書付、允許状、武具や記録をはじめその周辺に関わる資料を通して
その技や価値を垣間見る事ができます。博物館が収蔵している空手の資料を紹介し収蔵資料の必要性について考えます。
※沖縄空手アカデミー(全6回)は令和4年10月18日から令和5年3月を予定しています。
新型コロナウイルスの感染拡大により施設が閉館する場合は、中止になる場合があります。
あらかじめご了承ください。
お問合せ先: 沖縄県文化観光スポーツ部 空手振興課(担当:上村) TEL:098-866-2232
※お問い合わせ時間/9:00~17:00