空手ジェットモデルプレーン 会館に寄贈
2019.06.20

 本日、日本トランスオーシャン航空(JTA)は、沖縄空手会館に「空手ジェットモデルプレーン」を寄贈した。その式典が今日午前に行われた。JTA社長青木紀将氏、富川盛武沖縄県副知事、県の関係者、OCVBの新会長下地芳郎氏、保持者の仲本政博と東恩納盛男先生、沖縄伝統空手道振興会の役員が参加しました。

 空手ジェットは、昨年2月より「空手発祥の地 沖縄」広報事業の一環として、2機を運航しました。いずれ、JTAの「ボーイング737-型機」(165席)です。県の事業で就航したジェットは運航終了しましたが、今年6月にラッピング張替作業を行い、運航期間を延伸しています。

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 写真で式典を振り返る。

 

沖縄空手振興ビジョンの現状
2019.05.16

 2016年4月の設置以降、沖縄県空手振興課は、様々な事業や重要な作業を担ってきました。

 2016年度には、実態調査を実施し、門下生の確保、後継者の不足、海外から来訪する空手愛好家への対応、「空手発祥の地・沖縄」の認知度の低さ、空手専業者の少なさなどの課題を明確に示した。

 その後、沖縄が世界に誇る伝統文化である空手の保存・継承・発展を図る取り組みを戦略的に行うために、県、空手関係団体、経済界等の様々な分野が一体となって、20年後のめざすべき将来像を描いた「沖縄空手振興ビジョン(概要版 / 本編)」を2018 年3月に策定しました。

 この振興ビジョンで示すめざすべき将来像の実現に向けた具体的な工程等となる「沖縄空手振興ビジョンロードマップ(概要版 / 本編)」は2019年3月にとりまとめられました。沖縄県は、本ロードマップに基づき、関係機関が密な連携を図り認識を共有しながら、各種施策を計画的かつ能率的に推進してまいります。

ハーリーの季節が今年もやってくる
2019.04.12

 

 那覇の三大祭りである「辻じゅり馬祭り」、「那覇ハーリー」と「那覇大綱挽」。

 3月末の「辻じゅり馬祭り」は、琉球独特の歌謡や踊り、料理などでお客をもてなす「花ぬ島」とも呼ばれた辻遊廓の豊年祈願と商売繁盛の祈願祭です。

 ハーリーは、豊魚祈願と安全祈願を目的とした海神祭の一環と一般的に知られているのですが、本来の『ハーリー』とは、五穀豊穰と民安を祈願するという目的のもと、始められたと伝わっております。

 綱引きは、地方の農村行事としての稲作のための雨乞いや五穀豊穣の御願綱として催されます。それに対して大綱挽は、町方(都市)の綱として、交易都市那覇を象徴する行事として開催されます。

 5月3日~5日の那覇ハーリーの開催の前に、ハーリー由来まつりも沖縄空手会館がある豊見城城址公園内の豊見瀬御嶽で行われます。その際に、空手の演武も行われますので、是非、ハーリー由来祭りと那覇ハーリーにご参加ください。

 

 ハーリー由来について、豊見城爬竜協会が発行する資料をPDFで紹介します。

 日本語版のPDF

 英語版のPDF

 

武道ツーリズムの新規動画
2018.12.27

 スポーツ庁が、新たな動画を公開しました。

 沖縄空手を代表するのは、石垣島にある沖縄剛柔流空手道協所属拳秀館上地空手道場の上地 拳王館長など。また、山梨学院大学女子空手部の3名のうち2名は沖縄ご出身だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=amwsFDEVjSg&feature=youtu.be

スポーツ庁が「沖縄空手特集」を公開
2018.12.06

 

 スポーツ庁のWEB広報マガジン「デポルタレ」で沖縄空手の特集が紹介されました。 

 訪日外国人が注目! 日本でしか体験できない「武道ツーリズム」の現場をレポート

 https://sports.go.jp/movie/post-14.html#an01