2021/10/22

 昨日は、今年度初の沖縄空手アカデミーが開催されました。講師の沖縄県立博物館・美術館主任学芸員の山本正昭氏は、「グスク時代の争いの様相と武器・武具の実態」の研究報告を発表した。

 興味深いこの発表の中で、氏は、1244年に成立した古文「漂到琉球國記」を紹介し、図に描かれている琉球の人々が持っている武器には刀や弓矢、鉾を強調した。この文書は、琉球史において最も古い武器の記録と思われます。

 

図:国立国会図書館デジタルコレクション