お墓参りの際の心構え
2019.05.17

 最近多くの外国人空手家が、様々な集団で来沖して、その内大家のお墓を訪れる希望を持つ方はいます。そこで、お墓を参る際の心構えについて多言語でメッセージを公開いたしました。英語のメッセージを読むのはこちらへどうぞ

道場の外の空手
2018.08.24

 沖縄を訪れる空手愛好者は、通常、たくさん稽古した後、指導者と親睦を深めるほか、沖縄の文化や多面的な社会を楽しむ。

 空手の歴史に興味がある人は、空手の顕彰碑を訪れたり、県内企業が実施する空手ツアーに参加したり、沖縄の空手の有形的な側面も体験しながら、過去の大家の足跡を探る。

 文化や歴史をもっと詳しく調べたい空手家は、地元の博物館や図書館を訪れるケースも少なくない。また、古本屋さんをめぐり、珍しい書籍を求める人もいる。そのなかで、空手に特化した数少ない書店、宜野湾市にある「榕樹書林」は、見はずすことのできない店舗です。

 

 

 資料のことなら、南風原町にある沖縄県公文書館には多くの空手関連資料や映像が保管されています。

 

 

 書籍のことなら、那覇市与儀公園にあった沖縄県立図書館が必見図ですが、ただいま移転中です。新県立図書館は、那覇バスターミナル跡地旭橋駅再開発事業において建設される複合施設の3階から6階へ移転します。開館は平成3012月頃を予定しています。

 

 

 言わずもがな、沖縄空手会館とその資料室は空手発祥の地・沖縄のシンボルである。なお、資料室がある展示棟には、あまり知られない資料閲覧室もあります。ここには、高宮城茂氏などが寄贈した多くの書籍や書類が保管され、研究好きな方には見逃すことのできない宝蔵です。クチャグワ(沖縄語で裏別室)では、研究チームが日々、書籍、書類や新聞記事を取り調べている。

 

   

 

 なお、書類や書籍について、あるいは研究事業についての問い合わせは、沖縄県空手振興課の学芸員までご連絡ください。メールアドレスは82500 [@] pref.okinawa.lg.jpです(@の前後の[]を削除してご使用下さい)。空手振興課は、沖縄空手会館内ではなく、沖縄県庁内にございます。

 違う意味で書き残したのだが、冨名腰(船越)義珍氏の格言「道場のみの空手と思うな」は正に、この文章を読みいただいている読者の皆さんへのゆいごんでしょうか?

フェーレ岩
2017.12.12