マレーシアで沖縄剛柔流の演武
2017/11/30
2001年から15回にわたり、公益財団法人日本武道館は代表団海外派遣事業を行い、キューバ、トルコ、ポルトガル、イタリア、スペイン、ポーランド、ブラジル、オランダ、メキシコ、ドイツ、インド、タイ、ロシア、サウジアラビア、オーストラリアに日本の武道を紹介してきた。
今年11月8日~15日、「日本マレーシア外交関係樹立60周年」を記念に、近代武道9団体(弓道・合気道・少林寺拳法・銃剣道・空手道・なぎなた・柔道・剣道・相撲)、古武道3団体(水鷗流居合剣法正木流鎖鎌術・柳生新陰流兵法剣術・沖縄剛柔流武術)の代表が、同法人会長高村正彦氏を団長にクアラルンプールを訪れた。
古武道として、沖縄剛柔流武術・IOGKF東恩納空手道場の蔵元雅一氏ら4名は、3回にわたり演武を行い、地元向けのワークショップも実施。最終演武会はパナソニック・スポーツ・コンプレックスで開催され、各団体は2000人の前で演武を披露した。
(写真@IOGKF)