2023/10/30

沖縄空手アカデミーは、沖縄の伝統的な空手に焦点を当て学術的な推進するための研究報告会です。
本年度第1回の研究報告会では、戦前の沖縄武徳殿開殿式における空手演武の意義に焦点を当てた研究報告会となります。研究報告者は、沖縄県立博物館・美術館の主任学芸員である園原謙氏です。

名 称:沖縄空手アカデミー
2.開催日時:令和5年11月30日(木)14:00~16:00
3.開催場所:沖縄空手会館 道場棟 研修室
4.報 告 者:園原 謙 氏(沖縄県立博物館・美術館 主任学芸員)
5.報告テーマ:「戦前の沖縄武徳殿開殿式における空手演武の意義を考える」

1939年に建設され、武道大会や指導の中心地であった戦前の武徳殿。那覇で開催された沖縄武徳殿開殿式について詳しく説明され、当時の重要な出来事や演武の内容が紹介されます。特に、大日本武徳会会長である林銑十郞も出席し、多くの空手・古武術の先達27人による演武が行われたことにも焦点を当てます。

この研究報告会は、昨年の「沖縄空手の日」に因んで寄贈された関連資料を通じて、
戦前の武道界殿堂での空手の演武の意義や戦時下の沖縄県の状況について理解を深めるアカデミーです。

ぜひご参加ください。

PDFはこちらから:第1回アカデミー