沖縄空手会館の資料室にはたくさんの貴重な資料が展示・保管されています。沖縄県空手振興課の監修のもと、定期的に資料室と閲覧室の所有資料などを紹介していきます。第一回となる特集は、中興の祖 松村宗昆の遺墨を紹介します。
1925年には、秩父宮殿下の前で空手が演じられた。しかし、空手だけではなかった。前川棒、かつて稽古場であった洞窟などについて新たな記事を更新しました。
空手の日奉納演武
10月25日の「空手の日」を記念するとともに「空手発祥の地・沖縄」を国内外に強力に発信することを目的に、10月25日に沖縄空手会館特別道場において「空手の日奉納演武」を開催します。
日 時:平成29年10月25日(水) 13時~14時
場 所:沖縄空手会館 特別道場
主 催:沖縄県、沖縄県議会、沖縄伝統空手道振興会
空手の日記念演武祭
10月25日の「空手の日」を記念するとともに「空手発祥の地・沖縄」を国内外に強力に発信することを目的に、10月29日に那覇市国際通りにおいて「空手の日記念演武祭」を開催します。
今年の演武祭では、空手の未経験者向けに空手の指導者による「空手体験教室」を行います(参加される方は動きやすい服装でお願いします)。また、国際通りの各所に演武広場を設け、多くの皆さまに空手の演武をご覧いただきます。
日 時:平成29年10月29日(日) 13時30分~16時45分
場 所:国際通り てんぶす館前広場
主 催:沖縄県、沖縄県議会、沖縄伝統空手道振興会
構 成:
①13:30~14:00 空手体験教室(各団体による指導) (各演武エリア)
②14:00~15:00 第一部式典挨拶、代表演武(てんぶす館前広場)
③15:30~16:45 第二部一斉演武(普及型Ⅰ.Ⅱ) (各演武エリア)
沖縄県指定無形文化財保持者の東恩納盛男先生の呼びかけで、沖縄空手界の重鎮や関係者50名余りが9月23日沖縄空手会館に集まり、「沖縄伝統空手のユネスコ登録に向けて」のビデオ講演を聴講し、意見交換を行った。
前半、外交官で元ユネスコ事務局長に務め、日本空手協会の理事の松浦晃一郎(80歳)と同協会元会長で元日本銀行審議委員の中原伸之(82歳)の両氏が演説した。会場で配られた資料はこちら。
後半の意見交換会では、様々な意見やアイデアが述べられ、振興会の喜友名朝考理事長は、沖縄県知事を先頭にした運動の必要性を請うた。
最後に、ニューヨーク在住ウチナー民間大使のてい子与那覇トゥーシー氏は、すきな言葉の「呉越同舟」を述べて、「そろそろ時間だよ」と刺激的に沖縄空手界の行動を呼び掛けた。